子宮内膜症とホメオパシー その2

2015-09-14

自然界に存在する物質のエネルギーを利用するホメオパシーではこの子宮内膜症も治療の対象としています。ホルモン療法と違って副作用がないのが特徴です。内膜症に有効なレメディとして37種類あります。ApisLachesisNux vomicaPulsatillaSepia などが代表的です。ホメオパシーではホルモン療法と違って症状だけからあるいは病名からレメディを決めるのではありません。暑がり、寒がり、汗かき、のどが乾きやすい、甘い物が好き、酸っぱいものが好き・・・などの体質やのんびり屋、心配性、優しい、おとなしい、負けず嫌い・・・などの性格や考え方も考慮してレメディを選択します。卵巣だけを対象とした治療ではなく内膜症をもつ人を対象としたホリスティック(全人的)な治療を行います。したがって同じ内膜症でも患者さんによって使うレメディは異なります。なぜなら体質や考え方は人により違うからです。患者さんひとりひとりの体質にあわせたいわゆる究極のオーダーメード医療となります。

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