第27回日本統合医療学会で発表を行いました

2024-01-07

2023年12月に第27回日本統合医療学会が静岡市で開催されました。この学会で「卵巣癌術後のホットフラッシュにホメオパシーが有効であった1例」を発表しました。38才の女性で卵巣チョコレート嚢腫が大きくなり、癌化している可能性を指摘された。2022年12月に子宮全摘と両側卵巣切除術を受けた。若く両側の卵巣を切除してために術後ホットフラッシュや頭痛が出現した。Polarity analysisという方法でレメディを決定しレメディを選択し投与した。2023年2月にはホットフラッシュの出現回数が減り3月にはホットフラッシュは、当初と比べて1/3くらいになり症状の強さもだいぶ軽減した。強く汗をかくことも減った。2023年5月にはホットフラッシュは穏やかになった。卵巣切除後のホットフラッシュの改善にホメオパシーが有用であった。

ホットフラッシュには一般産婦人科では副作用のあるホルモン補充療法を勧められます。しかし当院ではホルモン剤でなく副作用のないホメオパシーでレメディを決めて効果をあげています。

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