第18回日本ホメオパシー医学会で発表しました

2019-10-17

2019年10月13日の台風一過の東京で行われた日本ホメオパシー医学会で「多彩なストラテジーを用いた婦人科領域のホメオパシー」と題して会員を対象に教育講演を行いました。その内容は以下の通りです。「ホメオパシーでは患者さんの波長と同じ波長を持ったレメディを的確に選択することが重要である。そのレメディの選択に現在もっとも使用されているコンピューターソフトであるMac Repertoryでは患者の症状、体質、心の状態などの症状を選択してホリスティックなアプローチによりレメディを決定する。しかしこの方法によるレメディの選択は経験を要する。Sankaranはレメディの選択は夜空のたくさんの星から重要な星(ルブリック)をつなぎ星座(レメディ)を見つけるようなものあるいは砂漠の遺跡の幾つかのかけら(ルブリック)から地下に埋もれた神殿(レメディ)を発掘するようなものだとした。Heiner Freiにより考案されたPolarity Analysisはモダリティのみで的確にレメディを容易に選択できる優れた方法である。またJan Scholtenは周期律表をホメオパシーに応用してレメディを選択する画期的なelement theoryを考え出した。この方法も容易に短時間でレメディを選択できる優れた方法である。さらに特定のレメディの体質を持った人は共通の顔をしているというFrans Kusseのアイデアも有用なことがある。さらにレメディには色がありどの色を患者が好むかによってレメディを選択するUlrich Weltのcolor repertoryも時に役立つ。しかしこれらの方法は一長一短がある。筆者は最近これらの方法の特徴を踏まえて複数の方法を組み合わせてレメディを決めて患者さんの治療に効果をあげている。」

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